【バニラエア経営好調!!】搭乗率87%ー9月ー
皆さんはLCCについてどうお考えですか?
LCCはLow Cost Career ローコストキャリアと言われて「格安航空会社」を表す代名詞ですよね。
未だに安すぎる飛行機に乗るのは気が引けますか?
そのお気持ちもよくわかります。
経営手腕について
格安航空会社はどのように経営しているのでしょう?
9月に搭乗率を87%までに伸ばしたバニラエアはANAホールディングスが100%出資しています。
LCC経営にはいくつかの共通点があります。
1)保有機材の統一
2)地方路線にも就航
3)機内サービスの縮小
などです。
1)保有機材の統一
LCCは保有する航空機を統一しています。バニラエアはエアバス320。
これはメンテナンスコストやパイロットの教育コストを減らすためです。
各航空機にはそれぞれのライセンスをもつ整備士、パイロットが必要です。
大手の航空会社のようにいくつもの種類の航空機を保持しているとその教育だけて多
額の費用がかかってしまいます。つまり会社側もそんな面倒なことにお金も時間もかけ
たくない、その分チケットを安くしたいと思ってます。
また、航空機は中古ではありません。新品です!
なぜなら、中古の航空機は多額の整備費がかかるからです。そうなると急なキャンセル
がでる可能性があります。お客様はご立腹なさりますね。
2)地方路線の就航
LCCは主要空港と地方路線とを結ぶ要です。例えば大阪ー東京間はJALもANAも路線を
出している。しかしLCCは少し都会から離れた空港を使うことで空港利用料も抑えてい
ます。それに地方の方々も大喜びしてくれるのではないでしょうか?
日本は地方空港がたくさんあるのに、大手航空会社はコストを理由にフルに活用できて
いない状況があります。LCCはこの問題に対する救世主になるでしょう。
3)機内サービスの縮小
これはLCCによって異なりますが、日本のLCCでは機内サービスを有料にしているとこ
とが多いです。もちろんジュースとかの飲み物はさすがにほとんどの航空会社無料で
す。そして、今流行りの「空弁」。大手の航空会社と差をつけるため、国内線でもお弁
当を販売しております。一度食べてみるといいでしょう。
どうですか、皆さん、まだLCC怖い方いますか?LCCについてはまた記事にしたいと思
います!
【本日の写真】
バニラエア A320